ルツェルン(Luzern)概要

最古の木造橋のカペル橋で有名なルツェルンの駅前

 スイス中部のルツェルン州の州都ルツェルン(独: Luzern)、同国で4番目に大きいルツェルン湖=フィアヴァルトシュテッター湖(Vierwaldstättersee)の湖畔にあり、山々を望む街には人口およそ8万人(同州近郊合併地域を除く)の人が住んでいます。

 ロイス川の源流にあたり、13世紀頃には重要な交易地とされていました。ロイス川岸にある旧市街では、中世の城壁、古い橋、壁画が描かれている建物や彫像が取り付けられた公共の水飲み場など伝統的な雰囲気を今でも至る所で身近に見ることができます。

 スイス国内の中央に位置するため、国内主要都市のチューリッヒ、ベルン、バーゼルまではそれぞれ1時間以内で行け、アクセスもよく便利です。

 18世紀に、ドイツの作曲家で指揮者でも知られているリヒャルト・ワーグナー氏がルツェルンに住んでいたことでも知られ、年間を通して様々なイベントを開催していることからフェスティバル・シティともいわれています。クラシック、ブラスバンド、ブルース、ジャズなどの音楽祭、グルメ・フェスティバルやコミック・フェスティバル、演劇フェスティバルなど、伝統や街の歴史を維持しながら文化都市として常に進化しています。

 スイスを代表する観光名所としても知られているルツェルンですが、ピラトゥス山の世界一の急勾配を上る登山鉄道や、リギ、ティトリス、シュタンザーホルンなどの山での自然ハイキング・ウォーキングコース、ルツェルン湖でのクルーズもおすすめで、自然の眺め、清らかで美しい景色を一望できます。

言語ドイツ語
ルツェルン州
面積29.06 km2
標高436 m
人口(人口密度)81,592人(2,808人/km2)
https://ja.wikipedia.org/wiki/ルツェルン より

最古の木造橋のカペル橋で有名なルツェルンの駅前
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