ローザンヌ(Lausanne)概要

オリンピックタウン・ローザンヌ駅

 ローザンヌ(仏: Lausanne)は、スイスのヴォー州の州都です。フランス語圏に属し、レマン湖の北岸、ローヌ河の流域に位置しています。中央ヨーロッパで2番目に大きい都市で、およそ13万人(同州近郊合併地域を除く)が住んでいます。

 旧市街には、ローマ帝国時代に建てられた建築物が多く残る、歴史のある街であり、国際オリンピック委員会、国際スケート連盟や国際野球連盟などの本部、オリンピックをテーマとする博物館オリンピック・ミュージアムがあることで、「オリンピックシティ」と呼ばれています。また、スイス連邦の連邦最高裁判所も置かれていることから、同国の「司法首都」とも呼ばれています。

 レマン湖に沿って北東にベルン、南西にジュネーブに近隣の主要都市が隣接していることから、主要都市ジュネーブ、ベルン、チューリッヒ方面などを結ぶ電車や、また、ヴォー州RERによるローザンヌ駅を中心とした近郊への鉄道や地下鉄などが運行されているので、アクセスが良いです。

 ローザンヌは、演劇、音楽など芸術活動が活発に行われる文化都市です。市内には国際的にも高い評価を得ているスイス連邦工科大学(EPFL)や音楽学校、ホテル学校、芸術学校などがあり、若々しい活力がみなぎっています。また、独創的な展示で知られているアール・ブリュット美術館やオリンピック博物館など、みどころがたくさんあります。

言語フランス語
ヴォー州
面積41.37 km2
標高495 m
人口(人口密度)135,629人(3,300人/km2)
https://ja.wikipedia.org/wiki/ローザンヌ より
オリンピックタウン・ローザンヌ駅
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