弊社、SwissJoho.com GmbHは、「スイス留学.com」としてスイスのボーディングスクール（寄宿学校）にご興味のあるお子様とそのご家族や在籍されている3歳から高校生までのお子様とそのご家族のサポートをしています。
先月今月と『地球の歩き方 スイス／ベルン特派員ブログ』でお伝えしたように↓、今年の夏休みのは日本からスイスのサマースクールに参加する多くのお子様のお世話をすることができ、通年でスイスのボーディングスクールに通われているお子様方の今年度のサポートも始まりました。
『スイスのお子様向けサマースクール終了しました！』
https://tokuhain.arukikata.co.jp/bern/2022/08/post_1.html
『スイス留学：新年度に向けてスイスへの渡航同行サポート』
https://tokuhain.arukikata.co.jp/bern/2022/09/post_3.html
今年の夏休み前は日本でコロナ感染者数が増加していた時期であったにも関わらず、多くの参加者がいらっしゃいました。このように、ニーズがありますので、来年は、「ウィズコロナ」だとしても、お子様をスイスのサマースクールに送り出すことを決断するご家族が更に増えることと思います。
サマースクールのように短期留学ではなく、スイスの寄宿学校への正規留学を開始されるお子様の数も増えてきています。
そこで、弊社では私達と一緒に日本からの留学生とそのご家族をお世話するスタッフを募集しています。
■ 弊社の実情
弊社では、スイス在住の日本人スタッフが普段は在宅で仕事をし、更に、日本人留学生及びご家族の現地サポートを提供するために、学校や空港に出向いたりしています。
手前味噌ですが、スイス在住の日本人という限られた人材の中で、素晴らしいスタッフが揃っていて、創業者の私、田山貴子が一人で留学エージェントを始めたころに比べて、数段、いや、数万段（！）も手厚くプロフェッショナルなサポートを提供できています。
世界中の留学業界はコロナ禍で大きな打撃を受けたことでしょう。
弊社も例外ではなく、昨年までの2年間は、残業のない生活ができていました。
しかしながら、前述のとおり、スイス留学へのニーズは増えており、今はもうコロナ前の労働時間になってしまっています。。。
嬉しい悲鳴ですが、現状では、余裕をもって新規のご家族サポートをすることができない状態です。
留学をご希望されるご家族をお世話をお断りしたくないので、今年に入って求人募集をしたのですが、弊社にマッチした方からの応募が残念ながらとても少なく、引き続き、対策を検討している状況です。
現地サポートをしなくてもよいアシスタント業務であれば、スイス在住の方でなくても良いのではないか、と発想を転換し、スイス国外からも広く募集することにしました。
スイス国外の方のみならず、この記事を読んで、ご興味があれるスイス在住者の方も、ぜひご連絡ください。
まず、弊社でお仕事をする上での必須スキルや適正、環境を挙げます。
※ こちらは優先順ではなく、全て「必須」です。
大変申し訳ありませんが、履歴書等を作成していただく時間が無駄となってしまうので、全てを満たさない方は応募を控えてください。
■ 仕事環境
在宅ワークとなりますので、ご自身で仕事環境を整えていただくことになります。
必須要件：
・集中してお仕事ができるスペース
・パソコンや資料が置けるデスク
・高性能なパソコン
・高速インターネット回線
・ネット通話ができる手段
・必要に応じてプリンター
■ PCスキル（グーグルドキュメント・スプレッドシート）
弊社では、社内システムとしてGoogle Workspaceを取り入れています。
ウェブ上で、メールやカレンダー、ドキュメント、スプレッドシートを使いこなせるスキルと環境が必須です。
これらの使用について会社からの指導はありませんので、ご自身で習得してもらう必要はありますが、マイクロソフトのWordやExcelが使える方なら大丈夫かと思います。
■ 英語力
スイスのボーディングスクール（寄宿学校）とメールや電話でのやり取りは、基本英語です。
学校のみならず、ホテルやタクシー会社などご家族をサポートする上で、様々な会社と連絡を取ることがあります。担当業務によって必要となる英語レベルは多少異なりますが、出来る限り高い英語力のある人材を求めています。
（ビジネス・メール）
親しくなれば、チャットのような短い英文でやり取りをすることもあるかもしれませんが、まずは、ビジネス英語でメール（レター）が書けることが必要です。
とは言え、お仕事で英語を使ったことがなければ、正式な英語文章を書いた経験は無いかもしれませんね。
フォーマットはOJTで学んでもらうのでも構いませんが、複雑な内容に対応することもありますので、高い英語力（リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング全て）が必要です。
（翻訳）
学校からのメールを日本語に翻訳してご家族に伝えたり、ご家族からの伝達事項を英語に翻訳して学校に伝えたりする作業もあります。
また、弊社では、学校資料の翻訳作業も社内でやっています。
英語力と翻訳力は別物なので、資料翻訳の担当は翻訳作業に適したスタッフに依頼していますが、メールの訳程度はできる必要があります。
（通訳）
弊社スタッフは、ご家族が留学先を決める前にスイスの学校訪問をされたり、お子様が留学中に親御様が学校イベントに参加されたり、日本で開催される学校担当者との個別面談に出席されたりする際の通訳サポートを提供することもあります。
同時通訳のスキルは不要ですが、内容を正しくお伝えするだけではなく、必要に応じて補足をしたり、エージェントとしての視点を持ちつつ、学校職員とご家族の間に入り議論を進めていくことも必要になりますので、英語での高いコミュニケーション・スキルが必要となります。
※ スイス国外からの勤務の場合、オンライン面談対応は可能性としてありますが、通訳業務の対応は少ないとの認識でOKです。（入社にあたっては通訳以外の英語力にて判断をさせていただきます）
■ ビジネス日本語
ご家族とのやり取りは、日本語です。
「日常会話の日本語」と「ビジネス日本語」は、全く別言語と言っていいほど違いますよね。
弊社の「顧客」である、ご家族の多くは日頃からVIP対応をされていらっしゃる富裕層、超富裕層の方々ですので、言葉遣いにも注意を払います。
私自身、今でもOJT中ですが、ビジネス日本語を使いこなせる程度の日本語力が必要です。
■ チームワーク
私たちはチームでお子様とご家族をサポートしています。
どんな優秀な方でも、一匹狼では、残念ながら弊社でお仕事をしていただくことはできません。
スタッフ一人ひとりのスキルを向上させつつ、チームとしてお子様とご家族に満足いただけるサポートを提供するようにしていますので、チームワークでの効率的な業務の進め方に理解があり、他スタッフと協力し合いながら仕事を進められる人材を求めています。
ちなみに、弊社スタッフは今のところ全員女性で、スタッフの子どもは全員、スタッフが弊社に在籍中に出産。育児をしながら仕事を継続してくれています。そして、年内にもう一人生まれる予定です。
育児以外でも家族との時間や個人の時間を尊重しつつ、助け合う環境にあります。
■ 自律/責任感
チームワークであっても、他のスタッフに仕事を任せてばかり、ということではありません。
一所で仕事をしていない分、個々のスタッフは、それぞれ自分の仕事を認識し、責任を持って実行しなければなりません。
今年の箱根駅伝で優勝した青山学院の監督は、優勝の秘訣として、『自律』を挙げていらっしゃいました。
「選手一人ひとりが自分に足りないものはなんなのか、目標とするものは何なのか、そういうものを監督がいなくても実行する」ことができたお陰だとのこと。
今年の年始、お子様のお迎えで日本で隔離滞在をしている間にニュースで聞いたことですが、「正に、弊社に当てはまる！」と思った次第です。
■ フレキシブルな労働時間
前述通り、弊社は在宅ワークですので、個々のスタッフの責任において、1日の仕事時間のスケジュールを立てることがある程度できます。
しかしながら、例えば、お子様の入退寮日は、スタッフの一存で決められません。入退寮時にしなければならない作業を担当する場合、特定の時間にその仕事をしなければなりません。
また、夏場はヨーロッパでは長期バカンスの時期ですが、サマースクールや翌年度（9月からの新学年度）に向けた正規留学開始前の作業があるので、毎夏、1週間以上の長期休暇が取れるのは稀と思っていただくのが無難です。
スイス在住の方の場合、現地サポートも担当していただきますが、入退寮日に空港対応等現地サポートが発生する場合があります。フライトの時間で夜遅く又は土日に外勤になったり、緊急対応や急な依頼で即日～数日以内に学校訪問をしたりすることもあります。
育児や個人的な予定で急な外勤が難しい場合もありますが、それぞれのスタッフが協力しあうチームワーク力で乗り切っています。
以上、弊社でお仕事をする上での必須条件を挙げさせていただきました。
「我こそは！」と思われた方は、こちらのフォームからご連絡ください。
http://swiss-ryugaku.com/staff
ご連絡をお待ちしております！
