ベルン(Bern)概要

 ベルン(独: Bern、仏: Berne)はスイスの首都です。人口は約13万人(同州近郊合併地域を除く)で、スイス主要都市のチューリッヒ、バーゼル、ジュネーブに次ぐ4番目に大きい都市です。

 スイス連邦議会議事堂の所在地、万国郵便連合などの国際機関も置かれています。ドイツ語圏に属しますが、フランス語圏にも隣接しているためフランス語を話す人も多く国際豊か、食、アート、音楽などの文化が発展している都市です。

 ベルン中央駅は、チューリッヒ中央駅と並ぶスイス有数の規模を誇り、国内主要都市へのアクセスはもちろんのこと、チューリッヒ国際空港駅やジュネーブ国際空港駅までの直通特急電車が運行され(所要約1時間15分)国際列車も多く発着しているので大変便利です。

 市内にあるヨーロッパ最長(約6キロ)といわれるアーケード、1983年にユネスコ世界遺産に登録された旧市街地、その東側のアーレ川岸にある市の名称・市の紋章の由来となった熊が飼育されている「クマ公園」や、理論物理学者であるアルベルト・アインシュタインが居住していたとされる住居兼記念館やベルンで半生を過ごした芸術家パウル・クレーの美術館など、スイスを代表する観光名所が豊富なのが魅力です。

 ベルンはアイガー、メンヒ、ユングフラウなどのアルプスの名峰などの山並みがきれいに見える都市でも知られています。首都ベルンから一番近い展望台のある小高い丘、グルテン・クルム(グルテン山)までケーブルカーに乗って行くと、ベルンの街並みからずっと続く山岳展望を楽しむことができます。

 

言語ドイツ語
ベルン州
面積51.6 km2
標高542 m
人口(人口密度)140,567人(2,724人/km2)
https://ja.wikipedia.org/wiki/ベルン より

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