公現祭に食べるパイ ( Galette des Rois )

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 スイスのフランス語圏で、1月6日は公現祭と言ってもあまりなじみがないかもしれませんが、ガレット・デ・ロワ(Galette des Rois)の日といえば、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

 名称のロワ(王達)とは、東方の三博士(または三賢者)のことで、キリスト教によると、東方の三博士はイエスの誕生時に訪れては祝ったということから、公現祭の起源となったと言われています。

 フランス生まれのこのお菓子は、スイスでも新年になるとあちらこちらのお菓子屋さんで見かけます。1月に家族や友人が集まるとき、中にアーモンドクリームが入ったこのパイを食べる習わしがあり、皆が楽しみにしています。

 食べ方は、まず、パイを人数分に切り分けて食べます。そうすると、誰かのパイの中から小さな陶製の人形(フランス語でFeve、ソラマメの意)が出てきて、その人が王冠をかぶり王様になることができるというもの。王様になった人は1年間幸福でいられるなど、幸運が舞い込むと言われています。またフェーヴには実にいろいろな種類があり、コレクションしている人もいるほどです。

 

 

 


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