ヨハンナ・シュピリ博物館 ( Johanna Spyri Museum, Zürich ) 〜レポート〜

 世界中で愛されている名作「アルプスの少女ハイジ」の作者ヨハンナ・シュピリ(Johanna Spyri)さん。その彼女の博物館(Johanna Spyri Museum)が、チューリッヒ郊外の自然豊かな村、ヒルツェル(Hirzel) にあります。博物館自体はそれ程大きくはありませんが、ここではハイジだけでなくその原作者であるヨハンナ・シュピリさんについての資料を閲覧できるのが一番の魅力です。

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20131119_kaori_johnnaspyrimuseum_01 ヨハンナ・シュピリ博物館外観
この博物館が開館したのは1981年。かつてこの建物は、学校や役場として使用されていました。
20131119_kaori_johannaspyrimuseum_02-s ハイジとペーターのお出迎え
入り口までは庭を通っていきますが、そこにあるハイジとペーターのようなものがお出迎えしてくれます。
20131119_kaori_johannaspyrimuseum_03(1) 1階の展示スペース
ヨハンナさんは1827年6月12日、医者であった父と作家であった母の間、6人兄弟の4番目として生まれました。彼女の生い立ちを示すものや仕事ぶりが分かるアイテムを中心に展示されています。
20131119_kaori_johannaspyrimuseum_04(1) ヨハンナさんが結婚するまで
1852年、弁護士であった夫と結婚するまで、彼女はここHirzelでハイジと同様美しい自然の中、のびのびと暮らしたようです。
20131119_kaori_johannaspyrimuseum_01 2階の展示スペースへ
2階へと続く階段には、映画用ポスターが観れます。
20131119_kaori_johannasprimuseum_02(1) 2階にある展示物
2階にはより多くの彼女にまつわる品物が所狭しと展示されていました。彼女が親しい人に宛てた直筆の手紙や、また彼女宛のものなど。
20131119_kaori_johannaspyrimuseum_03(2) ヨハンナさんの息子、ベルンハルト氏
ヨハンナさんが膝に抱いているのは彼女の一人息子であるベルンハルト氏(写真右上)。子どもが生まれてからというもの、家事が余り好きではなかった彼女は、仕事が忙しくてほとんど家に帰らない夫、家事、子育ての生活で、ふさぎ込むことも多かったようです。
20131119_kaori_johannaspyrimuseum_04(1) 夫と息子を失うヨハンナさん
夫と同様、一人息子のベルンハルト氏が29歳という若さで結核に倒れた1884年以降、ヨハンナさんは、更に執筆活動へと打ち込むようになりました。今日の「アルプスの少女ハイジ」は、50カ国を超える言語で翻訳されています。
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ハイジグッズコーナー
やはり皆さんが一番に思い浮かぶのはアニメ版ハイジではないでしょうか。こちらでもハイジにちなんだ関連商品がたくさんあります。

 備えつけの書き込み帳には、世界中からの訪問者、とりわけ日本からのお客さんのコメントが目立っていました。やはり、日本でのハイジ人気は今でもあることがこの書き込み帳で見受けられます。

<所在地・お問い合わせ>
Johanna Spyri Museum
Dorfstrasse 48, 8816 Hirzel
044 729 95 66
info@spyri-museum.ch
http://www.spyri-museum.ch/ (独)

<アクセス>
チューリッヒ中央駅よりS8番プフェフィコン(Pfaeffikon)行き、またはS2、ツィーゲルブルッケ(Ziegelbruecke)行きで、ホルゲン(Horgen)下車、その後ポストバス(Postauto)150番のヴェーデンズビル(Wädenswil)行きに乗車、ヒルツェル、キルへ(Hirzel, Kirche)下車、徒歩約3分。

** 開館日時・展示内容等は主催者側の諸事情により予告なく変更や中止になる可能性があります。事前に確認されてからお出かけされることをお勧め致します。
** 2018年更新


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