郷土博物館 ( Heimatmuseum Küssnacht am Rigi, Schwyz )

開館日時4月初め〜10月中旬: 火〜土 14:00〜17:00、日 10:00〜17:00、
休館日月・祝休み
最寄り駅Küssnacht am Rigi
入館料無料
住所Unterdorf 15, 6403 Küssnacht am Rigi
電話+41 (0)41 850 33 30
メールinfo@heimatmuseum.ch
サイトURLhttp://heimatmuseum.ch (独)
飲食施設
エリアシュヴィーツ

 リギ山麓にある町キュスナハト・アム・リギ(Küssnacht am Rigi)。町の中心部にある教会の隣に、小さなキュスナハト・アム・リギ郷土博物館(Heimatmuseum Küssnacht am Rigi)があります。

 キュスナハト(Küssnacht am Rigi)、インメンゼー(Immensee)、メルリシャッヘン(Merlischachen)の3町の歴史が詰まったこの博物館の見所をご紹介致します。

ホーレガッセ(Hohle Gasse)
 キュスナハトとインメンゼーの間にあるホーレガッセ(Hohle Gasse)は、スイスの英雄ウィリアム・テル(Wilhelm Tell)氏が悪代官ゲスラー(Gessler)氏を射殺した場所とされ、これを契機に独立運動が始まり、スイス連邦の建国につながったと言われています。ホーレガッセから見つかった紀元前4000〜2000年頃の火打ち石など、古い歴史を物語る展示品もあります。

アストリッド礼拝堂(Astrid-Kapelle)
 大勢の人が訪れるアストリッド礼拝堂(Astrid-Kapelle)は1935年、湖沿いの道でベルギーのアストリッド(Astrid)王妃が事故で亡くなり、翌年建設されたもので、当時の新聞記事や写真などが展示されています。

リギ山を訪れた著名人の数々
 リギ山を訪れた著名人を紹介するコーナーでは、ビクトリア(Victoria)女王、マーク・トウェイン(Mark Twain)、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(Johann Wolfgang von Goethe)、バイエルン王のルートヴィヒ2世(Ludwig II)、ホテル王と呼ばれたセザール・リッツ(César Ritz)らが並んでいます。

伝統的な祭り
 そのほかにも、伝統的な祭りの資料や映像なども展示されています。代表的な「クラウスヤーゲン(Klausjagen)」は、何百年も続いてきた祭りで、聖ニコラウスの日の前日にあたる12月5日の夜に行われます。「ゼンネンヒルビ(Sennenchilbi)」は6年に一度、ファスナハト(カーニバル)が開催される木曜日の後の日曜に行われる祭りです。夏場、人里離れた寂しい山の中で過ごした「エルペル(Älpler)」と呼ばれるアルプス地方の住民たちが、秋になって村里に戻り、盛大に歌や踊りで祝ったのが祭りの起源だと言われています。この祭りは早朝から夜まで続きます。ハイライトは勇敢な若い男性が挑戦する、高さ40メートル以上の柱登り。*次回の開催は2016年の予定です。

ゲスラー城(Gesslerburg)
 廃墟の城「ゲスラー城(Gesslerburg)」に関する展示もあります。現在、城壁の一部が残るだけですが、ウーリ州シーレネンの貴族が住んでいた14世紀は「キュスナハト・アム・リギ城」と呼ばれていました。ウィリアム・テル氏の伝説によると、悪代官ゲスラー氏がこの城を所有して以降、ゲスラー城と呼ばれるようになったそうです。

<アクセス>
キュスナハト・アム・リギ駅(Küssnacht am Rigi)からバスでインメンゼー・ドルフ(Immensee, Dorf)行きに乗り、キュスナハト・アム・リギ・ハウプトプラッツ(Küssnacht am Rigi, Hauptplatz)下車、徒歩2分。

** 2018年更新


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