ラヴォー地区の葡萄畑

20171015_yuko_lavaux_001_cut“Lavaux, Vineyard Terraces”

レマン湖畔(Lac Léman)に面したラヴォー地区(Lavaux)の葡萄畑は、ローザンヌ(Lausanne)の東部郊外からモントレー(Montroux)郊外のシヨン城まで続く、その長さは約30㎞にわたります。ワインの生産地として知られているこの地域では、リュトリ(Lutry)、ヴィレット(Villette)、サン・サフォラン(Saint-Saphorin)、エペス(Epesses), カラマン(Calamin)、デザレ(Dézaley)、シャルドン(Chardonne), モントルー(Vevey Montroux)の市町村で、様々な品種の葡萄栽培とワインづくりをしています。

この地域でのワイン生産が開始されたのはローマ時代。実際に組織的な生産が始まったとされる11世紀には、ローザンヌのカトリック修道会であったベネディクト修道会とシトー修道会らによってラヴォー地域は維持され、13世紀には現在のような石壁で区切られた段々畑が修道者たによって築かれたといわれています。この1000年を越える葡萄栽培の歴史とワインづくりの伝統は、農作業に携わる人々の手によって受け継ぎ続けた贈り物でもあり、またこの地域が造り出す美しい景観とその価値を認められ、2007年6月に世界文化遺産に登録されています。

<参考サイト>
UNESCO
http://www.lavaux-unesco.ch/


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