スイスの育児事情

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日本では、待機児童が社会問題となっていますが、スイスでも託児所を利用する人は増えています。

フランス語圏のヴォー州(Vaud)の地元新聞によると、0才から4才児を託児所に預ける一週間の平均日数は、2009年には2.4日でしたが、最新の統計では2.7日になりました。ドイツ語圏でも増加の傾向があります。

チューリッヒに本社がある電力・オートメーション技術を手がけるABBグループでは、社内にある託児所に従業員が自分の子供たちを週に3日預けており、社内託児所を利用する従業員は増えていると言っています。

しかしながら、スイスの託児所は、ほとんどが私立で毎日託児所に預けるとかなりの費用がかかります。託児所の値上げもあることから、今増えているのが、週に1日だけ子供を託児所に預け、後は祖父母に面倒をみてもらう親たちです。これは、教育熱心な両親に見られます。祖父母に教育や心理的サポートを期待しているためでもあるのです。

祖父母は、週に平均約2~3日孫を預かっていますが、孫とふれあうのは若さの源でもあり、せっかくの孫とふれあえる機会を逃したくないから面倒をみるというのが本音のようです。


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