予防接種を薬局で受けられる?!

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そろそろ流行のきざしを見せるインフルエンザ。

スイスでは今年から薬局でインフルエンザワクチンの接種ができるようになりました。ただし、まだすべての薬局で受けられるわけではなく、ベルン(Bern)、チューリッヒ(Zürich)、フリブール/フライブルグ(Freiburg/Fribourg)、ヌシャーテル(Neuchâtel)、そしてゾロトゥン(Solothurn)の5つの州にある限られた薬局でのみ接種が可能です。

薬剤師が予防接種を打つには、州からの承認を獲得し、2年ごとに更新が必要な有料の研修も受けなければなりません。緊急時の対応など、導入には批判的な声もあるようですが、スイスの薬剤師団体は、「数年後には、予防接種は薬局で受けるのがあたりまえになるでしょう。」と前向きな意見を述べています。

スイスの薬局では、2012年から一部の薬局で「ネットケア」というシステムを導入し、病院に行かなくても、電話やテレビ電話を利用して薬剤師が医師とコンタクトをとり、適切な薬を処方するといった薬局でのプライマリ・ケアが注目されています。

スイスの薬局は、今後の地域薬局のあり方のお手本となるかもしれません。


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