お腹の脂肪は保険で適用されるか?

swissjoho_woman

 4歳半の双子の男の子をもつ、36歳の母親。もともとスポーツ好きだった彼女ですが、妊娠してから、彼女の容姿に変化が起きました。

 スイスフランス語圏で発行されている日曜紙ル・マタン・ディマンシュ(Le Matin Dimanche)によると、妊娠中の彼女の体重は、一時身長159cmに対し80kgまで増加しました。産後には57kgまでおちましたが、妊娠をきっかけにできたお腹周りの脂肪は、たるんだ皮膚として残り、着替えや運動など日常生活にも支障をきたすようになりました。

 産後の自分の容姿へのコンプレックスはもちろんのこと、自信を失ないかけていた彼女は、保険で美容整形手術を希望しました。しかし、保険会社側は「妊娠の延長によるものであり、体重過多とは無関係」とし、保険が適用されませんでした。

 当初はまた妊娠前のようにスポーツをすれば徐々に元の体型に戻ると思い、現在も定期的にジョギングなどをしているものの、一向に変わりません。

 こういった産後のコンプレックスが、過度ストレスとなって心身に悪影響をおよぼす場合には、保険会社は「病気」と見なし、その治療に対する保険が適用されるのかと彼女は問いかけています。

 これに対し、ジュネーブの形成外科医師 Pierre Quinodoz氏 は女性のなかでも伸縮性のある肌とそうでないものがあるといいます。このような場合には、手術を受けることにより改善できるといいます。しかし保険会社がそういった費用を負担しきれないということも挙げています。

 

コメントを投稿する