スイス人ゴスペルグループ、NYへ!

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 12月のある土曜日、アーラウ(Aarau)州にスイス人100人が集結。バーゼルやチューリッヒなど、スイス各地からやってきた彼らには、ある1つの目的がありました。

 それは、ニューヨークのカーネギーホール(Carnegie Hall)に、ゴスペルグループとして出演すること。カーネギーホールといえば、クラシックやジャズだけでなくポップスのコンサートも数多く開かれ、世界の著名アーティストの憧れの地でもあります。

 スイス公共放送SRFによれば、「スイス・ゴスペル・シンガーズ(Swiss Gospel Singers)」と名付けられたこの団体、来年6月9日に彼の地での演奏会を予定しており、今回が初めての合同練習でした。

 指揮をするのは、ノルウェー出身でスイス在住22年の音楽家クリスター・ロヴォルド(Christer Løvold)氏。彼がアメリカ人作曲家ジョナサン・グリフィス(Jonathan Griffith)氏から「カーネギーホールで演奏してみないか」と招待を受け、今回のゴスペルグループの結成につながったのだとか。

 そして、合同練習に集まったのは、既に地元合唱団に所属するシンガーたち。来年の演奏会に向けて、気合が入ります。ロヴォルド氏も「期待を大きく超える初回だった。素晴らしい歌の響きだった」と称賛していました。

 ゴスペルといえば、黒人のシンガーが体を揺らしながら、迫力満点の歌声を披露するイメージですが、スイス人はその対極に位置する「恥ずかしがり屋」。一体どうやってゴスペルを歌うのでしょうか?

 ロヴォルド氏によれば、スイス人の国民性に合わせ、ダンスなどは取り入れないとのこと。「でも、歌は全然控えめではないですよ。力強い歌声です」と太鼓判を押しています。歴史ある会場で、スイス代表としてどんな歌声を響かせてくれるか、楽しみですね。

 

 


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