2018年の気温、平年より2度超

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 2018年ももうすぐ終わり。今年は1864年の観測開始以来、気温が最も高い年であったことを、日刊紙「Le Matin」は伝えています。

 1961年から1990年までの平均気温と比較すると、今年の平均気温は2.5度も高かったとのこと。1月は冬にして暖かすぎる日が続き、顕著な高温を記録。また、2月〜3月は非常に寒かった日があったものの、春から秋にかけては記録的な暖かさとなりました。

 今年、8月5日に36.2度の最高気温を観測したのはシオン(Sion)でした。しかし、2015年7月、39.7度を記録したジュネーヴ(Genève)や、2003年夏に41.5度を記録したミゾ(Misox)には届かず。

 反対に、今年の冬は、最低気温が氷点下になった地域もありました。スイス東南部のエンガディン地方にある標高3000mを超える山、コルヴァッチ(Corvatsch)では、今年2月、氷点下30.9度を記録。スイスのような標高の高い国では、冬の気温が氷点下になることも珍しくありませんが、暖冬から酷冬へと激しく変わる気温の変動が見られました。

 さらに、今年はスイスで乾燥と暴風雨が問題となった年でもありました。4月〜10月は雨がほとんど降らず、一部の地域では火器使用禁止令を執行。その一方で6月にはローザンヌ(Lausanne)が記録的な暴風雨に見舞われています。

 今年は猛暑に加え、乾燥や暴風雨など気候変動に関する問題が多い1年となりました。今後、これらのリスクを高めないためにも、気候変動の影響を抑える国際的な取り組みや、各々が地球温暖化について出来ることを考えていきたいですね。

 

 


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