ヴァレー州の学校、ロボットが登場!

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 日本では、2020年度からの小学校の英語教育義務化に備え、人型ロボットを活用した授業が始まっています。スイスの小学校にも、遅ればせながらロボットが登場しました。

 スイス公共放送SRFの報道によれば、先週ヴァレー(Valais)州の小学校に「ティミオ(Thymio)」というロボットが現れました。人型ではなく、白い四角い形のボックスに2つの車輪がついた、ミニロボットです。

 ティミオの生みの親は、スイス連邦工科大学ローザンヌ校(ETH Lausanne)のフランチェスコ・モンダダ(Francesco Mondada)教授。同教授はすでにティミオの開発を12年前に終わらせていたのですが、ようやく学校現場で活用される運びとなりました。

 実際の教育現場では、数学やドイツ語、プログラミングの授業で、遊びながら楽しく学べる道具として使われる予定。同教授は、「各教科の中身だけでなく、ロボットとどう付き合っていくのかというテーマについても考える必要がある」と話しています。

 ティミオは、段階的に、同州の教育大学の学生たちや、各学校の生徒・教員たちに紹介される予定になっており、実際にどんな使い方をするのか説明されることになっています。また、ヴァレー州の教育長によれば、新しい教育プラン「21」に沿って、毎年20~80名の教師がロボットを使った教育法を学ぶとのことです。

 めまぐるしいスピードで進化していく情報科学の世界と、今後も子どもたちの未来により多く関わってくるロボット。正しい知識や使い方を学んでおきたいものですね。

 


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