駐在員平均年収、1位はどこの国?

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 HSBC銀行は、世界163ヵ国に住む約22,300人の外国人駐在員を対象としたオンライン調査結果「2018 Expat Explorer Global Report」を公式サイト上で、先日発表しました。  

 この調査では、各国に住む駐在員からの「経済」、「経験」、「家庭生活」の3つの項目で構成される主要評価項目結果を基にして、国別と項目別で発表しています。

 同調査結果によれば、国別ランキングで、スイスは昨年と同じく8位でしたが、項目別では経済が総合1位に見事ランクイン。続いて経験19位、家庭生活24位という結果を残しました。

 極めて高い評価を得た経済項目では、スイスの年収に注目が集まりました。平均年収は世界で最も収入が高く、196,725フラン(約2,228万円)。次にアメリカと香港が続き、それぞれ年収185,120ドル(約2,070万円)、1,402,663香港ドル(約2,018万円)と、大きな差が見られます。

 外国人駐在員がスイスを駐在先に決めた動機を見ると、最も多かったのは、キャリア向上(35%)、次いで生活の質(32%)、3番目に収入(24%)となりました。

 一方、主にキャリアの向上などの理由で、国外に移住したスイス人駐在員ですが、その状況は少し異なるようです。年収は平均で143,440フラン(約1625万円)、外国人駐在員の収入と比べると、その差5万フラン強となります。移住先の経済状態は、大きな財政的な懸念ではあるものの、新たな変化や機会を求めて海外で挑戦するスイス人駐在員が多いようです。

 スイスの年収の高さは、物価の高さを考慮してのものかもしれません。しかし、それでもやはり、スイスが経済的・政治的な安定性を確保できていることは、外国人駐在員がスイスに住む魅力の一つと言えるのでしょう。

 

 


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