狩猟の標的を間違えて罰金!

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 国際協定で保護動物に指定されているオオカミ。スイスにおいても、オオカミは保護対象になっており、許可なしに狩猟することは禁止されています。

 オオカミが保護されている状況の中、スイス南部のヴァレー(Valais)州にて、今年2月、男性が誤ってオオカミを射殺してしまう事件が起こりました。

 先日、当該事件の裁判が行われ、男性には、同州司法長官より1,200フラン(約13万円)の罰金刑が言い渡されました。

 「Le Nouvelliste」によると、男性は、今年2月の2日から3日の夜にかけて、 同州ゴム(Goms)にて狩猟を行っていたところ、F28と名付けられていたオオカミをキツネと見間違えて射殺。翌日、自分の間違いに気が付いた男性は、狩猟監視員に自ら報告しました。

 男性は、単にオオカミを殺してしまったというだけでなく、狩猟に必要な許可証を所持せず、キツネの狩猟に参加していたため、1,200フランという罰金額となりました。

 裁判は終わりましたが、今回の事件はまだ完全には解決していません。

 実は、同州の狩猟部門は、オオカミの密猟者に対し、3,000フラン(約34万円)の損害賠償金を請求する権利があるため、今後この男性に対し、更なる賠償金が請求される可能性があります。しかし、今のところ、州機関はまだ判断を下していません。

 罰金により、保護動物であるオオカミの狩猟が少しでも減っていくといいですね。

 


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