今年はカラカラ!水不足が心配

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 スイスでは先週、南部ティチーノ州(Ticino)ビアスカ(Biasca)にて、今年の最高気温33.1度を記録しました。各地で乾燥した晴天が続いていますが、今年の降水量が例年に比べて大幅に少なく、水不足が懸念されてきています。

 チューリッヒ州(Zürich)北部の町、フェーラルトルフ(Fehraltorf)では、地下水の水位が非常に低くなっており、自治体として「節水」を宣言。飲料水を確保するため、町の花壇への水やりを制限するほか、住民にも「洗車や芝生の水まき、できればお風呂も控えるように」との指示が出されました。

 同町長アントン・マフ(Anton Muff)氏によれば、「2~3日たっぷりと雨が続き、水不足の心配がなくなるまでは、節水対策を続けていく」とのこと。同州のヒットナウ(Hittnau)でも、同じ理由から町の噴水が止められ、節水への協力を呼びかけています。

 近隣の都市ヴィンタートゥール(Winterthur)や、シャフハウゼン州(Schaffhausen)では現在飲料水不足の心配はないようですが、これ以上雨が降らない日が続けば、対策を講じる必要があると、各自治体では警戒を強めている状況です。

 先日のニュースでお伝えした、ヴァレー(Valais)州の火気使用禁止令に続き、他地域にも影響は拡大中。グラウビュンデン州(Graubünden)の多くの地域でも山火事の恐れがあることから、森での火の使用が禁止されています。同エリアで花火やたき火を計画している人は、再考したほうがいいでしょう。

 スイスでは今週も夏日が予想されています。観光やハイキングでお出かけの際は、熱中症にならないよう、こまめに水分補給をし、日陰で休むように心がけてくださいね。

 


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