スイスの飛行機事故、減少傾向

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 スイス安全調査サービス(SUST)は、昨年2017年にスイスで起こった交通に関する事故についての年間レポート(Jahresberichte 2017)を公式サイト上にて先日発表しました。

 昨年、スイスで発生した飛行機事故件数は79件、前年の83件よりやや減少しました。しかし事故により命を落とした人の数は、前年5名であったのに対し、昨年は18名と増加しました。

 同サービスによると、昨年は鉄道、ケーブルカー、公共交通機関のバス、飛行機、船などの交通事業に関連する事故が全部で1,635件報告されたとのこと。そのうち飛行機事故を除くと、91%の事故は、鉄道に関するものなのだとか。  

 また、昨年はスイス各地で列車脱線事故が相次ぎました。特に3月22日にスイス中部ルツェルン(Luzern)駅付近で発生した、イタリア北部ミラノ(Milano)発バーゼル(Basel)行き列車の脱線事故は大規模なものでした。

 報告された列車事故、全84件のうち、21名は死亡、41名は重傷。また、路面電車(トラム)の事故に関しては、35件のうち50名が重傷を負い、2名が命を落としました。  

 さらに、昨年の上空における危険接近(ヒヤリ・ハット)の数は8件、前年の16件と比較すると減少しているものの、近年では無人航空機ドローン(drone)の使用がスイス上空でも増えているため、同サービスは安全性に懸念を抱いています。  

 前年と比較すると、全体的にスイスの事故件数は減少していますが、発生した事故原因を解明し、今後同様の事故が起こらぬよう、しっかり対策をしてほしいですね。

 


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