コープ、ネスレ製品一部販売停止へ

swissjoho_coop-04 スイスの大手スーパー、コープ(Coop)は、ヴォー州(Vaud)ヴヴェイ(Vevey)に本社を置く大手食品会社、ネスレ(Nestlé)の一部製品を販売停止する意向であることを明らかにしました。

 地元紙「Le Nouvelliste」によると、製品を仕入れる際の買付条件が不利なため、コープはネスレ製品ボイコットを決定したとのこと。現在扱っている800品のうち、200以上が販売停止の対象となり、その中には、調味料マギー(Maggi)や、トミー(Thomy)マヨネーズ、ピザのブイトーニ(Buitoni)なども含まれています。

 実は、両社間の軋轢は今年の2月から始まっており、すでにコープはネスレ製品150品を販売停止していました。当時のコープの広報担当者は、「我々は公正な価格と、相手側との現実的な条件を要求する」とコメントしています。

 ネスレ製品をボイコットしているのはスイスのコープだけではありません。ドイツのエデカ(Edeka)、フランスのインターマルシェ(Intermarché)、エイジコア(Agecore)グループにも同様の動きが見られ、さらには、主力製品であるミネラルウォーター「ヴィッテル(Vittel)」やチョコレート菓子「キットカット(Kitkat)」までもが販売停止になる可能性も。

 コープによると、現在交渉中であり、それ以上はコメント出来ないとのこと。一方ネスレ側は、今回の問題に対してノーコメントを貫いています。

 スイスを代表する食品会社の製品がボイコットされるとは残念。一刻も早く、交渉が解決へ向かうことを願うばかりです。

 


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