犬のおしっこ4滴で罰金!?

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 ジュネーブ(Genève)州に住むアグネス(Agnès)さんは、2016年に飼い犬が道におしっこを4滴したことで罪に問われ、罰金350フラン(約4万円)を請求されました。しかし、本人はこれを不服とし、今月裁判が行われました。

 事件が起こったのは、コルナヴァン(Cornavin)駅の近くのバス停。地元紙「ル・マタン(Le Matin)」の報道によれば、アグネスさんがバスを降りようとした時に、カバンの中にいたプードルのミーシュカ(Mischka)が、リードを繋いでいたにもかかわらず飛び出し道路におしっこを3,4滴もらしてしまったのが発端のようです。

 スイスの多くの州では犬の糞の不始末に対して罰せられますが、犬の尿で罰金が科されるのは2017年の現時点でジュネーブ州だけ。同州の犬の法律によると「飼い主は、飼っている犬が公の道路を汚すような行為をさせてはいけない。」と決められています。

 この法律について、ジュネーブ市の安全と公共サービス(Dienst Sicherheit und öffentlicher Raum der Stadt Genf )のアントニオ・ピッツォフェラート(Antonio Pizzoferrato)氏は、「犬の尿ついては基本的には厳しく取り締まっておらず、その際に罰金を徴収するかどうかは担当者の裁量によるところが大きい。」と述べています。

 今回のニュースは人々の反響を呼び、アグネスさんに対する処分軽減のために、約5,000人分の嘆願書が提出されたそうです。結局、罰金は160フランに減額されましたが、アグネスさんの弁護士は、「当局の決定は横暴であり、このようなささいなことに罰金を科すのは悲しいことである。」と話しています。

 まさか、小さな犬の数滴のおしっこが違法になるとは思わないですよね。運が悪かったとあきらめるしかないのでしょうか。みなさんはどう思われますか?

 

 


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