さすがスイスの中学校、1日に4カ国語の授業

swissjoho-timetable1 スイスでは新学期が始まる日や休みも州ごとに違いますが、フリブール州(Fribourg)のフランス語圏にある中学校では、216年度は8月25日(木)が始業日でした。初日と二日目は、新年度に関する説明があるため、ゲームなどをしてすごし、週末明けから授業が始まります。
 
 写真は、プレ・ジムナジウム(進学)コースの時間割ですが、このコースには、フランス語(母国語)、ドイツ語、英語、ラテン語を一週間に学びますが、時間割を見てもわかるように、平均一日母国語を含めた3ヶ国語、多い時には4カ国語を習う日もあります。
 
 時間割の中に記載されているACMは、”Activités créatrices et manuelles” の略で、工作・美術系の授業を意味します。この授業では、絵を描いたり、木工・ミシン・裁縫など幅広く使ってものづくりを楽しめるようです。
 
 この時間割を見ると、1時間目の授業(8:07~8:52)、2時間目の授業(8:52〜9:40)時間が妙に半端な時間の設定。しかも、1時間目の授業が終わったら、またすぐ次の授業が始まるというのも面白いですね。
 
 スイスのフランス語圏では、フランス語話者が多いことから、ドイツ語を話せる人は少ないです。そのため、二言語話者(バイリンガル)を目指すためのクラスも希望すれば選択ができます。このフランス語・ドイツ語バイリンガルを目指すコースでは、テストの結果だけでなく、実際に参加して積極的に話す姿勢も評価されるとのこと。また2年時にはドイツ語圏の生徒と交換体験もあるようです。
 
 このように、中学生の段階で数カ国語を習得させることは、聞き分け能力を発達されられ、スイスならではの教育環境と言えるのはないでしょうか。
 

 


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