タトゥーの店選びは慎重に

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 日本の銭湯や温泉では古くから「入れ墨の人お断り」が常識でしたが、増加する訪日観光客や国際的な文化的背景から入浴の制限をなくしたり、シールでカバーする場合は入浴を認める等、対応に変化が表れています。

 スイスでもタトゥーを入れている人は多く、25才~34才では4人に1人が体にタトゥーがあると言います。しかしながら、法的に管理されている店は少なく、希望と異なる施術や肝炎等の感染症、人体に有害なインクの使用等、問題は後を絶ちません。

 タトゥーの店は州により管理が異なります。例えばヌーシャテル州 (Neuchâtel) では州に衛生面の規定について届け出が必要です。また、ゾロトゥルン州 (Solothurn) でも州が定期的に管理をしていますが、その他の州では特に規定を設けていないのが現状です。

 2014年に州の化学者がタトゥーに使われている200種類のインクを調査したところ、半分以上が人体に有害でスイス連邦食品安全獣医局 (BLV) が禁止しているものだったことが判明しています。

 これを受けて来年度にはタトゥーの店は州への届け出が必須となり、州が管理していく予定です。

 体に一生残るタトゥーやメイク、入れる時は信頼できる店を選びたいですね。


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