気になる! スイス人のお財布事情

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 スイスの一世帯あたりの平均人数は2.19人、そして一世帯あたりの平均月収は10052スイスフラン(約108万5000円)になります。日本では給料から所得税などの税金や健康保険などの社会保険が天引きされた後の金額が各人の手元に入りますが、スイスでは基本的に各人で給料から税金や社会保険を支払う仕組みになっています。

 同国の大手銀行の一つであるRaiffeisenが発行している冊子Panoramaによると、スイス人は給料のうち30.6%が税金や健康保険などの保険料、17%が住居費、12.8%が食費、12.8%が貯蓄に回しています。日本では住居費は給料の30%以内と言われたりしますが、上記の割合を見るとスイス人は更に抑えていることがわかりますね。

 日本の場合、総務省統計局の調査によると2015年の二人以上の世帯のうち勤労者世帯の家計収支を見ると実収入(※税金や社会保険などが天引きされる前の金額)は約52万5000円、そのうち税金や社会保険料は約18.7%にあたります。実収入の約3割強が税金や保険料に消えるスイスでは、どうしても他の費用を抑えることになりますね。

補足:スイスでは勤労者の場合、日本の年金にあたるAHVは月収が定められた金額以上の場合、給料から天引きされます。

 

Raiffeisen銀行のホームページはこちらをご覧ください(独、仏、伊語)。

総務省統計局のホームページはこちらをご覧ください。


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