こてこてスイスなまりの英語で集客

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 日本でも方言を聞くと何を言っているのかわからない時がありますよね。スイスドイツ語圏で主に話し言葉として使われる、スイスドイツ語(Schweizerdeutsch)もそれぞれの州・地域で異なるなまりが存在するためか、たとえ標準ドイツ語が理解できても、スイスドイツ語は理解できない方もいらっしゃるかと思います。このユニークななまりを利用して話題になっているホテルがあります。

 ルツェルン (Luzern) の駅前にあるホテルモノポール (Hotel Monopol) は、2013年の5月からユーチューブ (Youtube) にホテルの紹介のビデオを掲載していましたが、最近になって英語バージョンの再生回数が42,000回に増えました。ドイツ語の紹介は2,300回です。

 増えた理由は、総支配人のブリジッテ・ヘラーさん (Brigitte Heller) が話すこてこてのスイスなまりの英語だと言います。ヘラーさんのなまった英語は、スイスドイツ語が分からなくても、スイスドイツ語の雰囲気を感じることができ、思わず聞き入ってしまいます。

 ヘラーさんは、ホテルのビュッフェの食べ残しを減らすために小さなメモ書きを作り、革新的で創造的なアイデアを生み出した人に贈られるスイスアワード (Swiss Award) にもノミネートされたこともあるやり手の経営者です。もしかしたら、このなまりも戦略なのかも知れませんね。

 ホテルの紹介ビデオはこちらをご覧ください。

 


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