バーゼルに「赤ちゃんポスト」新設

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 11月26日にバーゼル (Basel) のベテスダ病院 (Bethesda-Spital) に、スイス母親と子供のための援助 (SHMK) の支援で、赤ちゃんポスト (Babyfenster) が設置されました。赤ちゃんポストとは何らかの事情で育てることができない新生児を匿名で預けることのできる施設です。

 同団体の代表であるドミニク・ミュグラー氏 (Dominik Mueggler) は、この赤ちゃんポストによって新生児を捨ててしまったり死なせてしまうことを防ぐことができ、中絶を阻止する効果もあるので期待していると述べています。

 スイスには7つの赤ちゃんポストがあり、これまで16人の新生児が預けられました。その後その半数の母親が名乗り出たそうです。

 赤ちゃんポストについては賛否両論あり、これまでも議論の的となって来ました。州議会は、赤ちゃんポストによって子供を殺害する数が本当に減るのか明らかになっていない上、子供が自身の出生を知る権利を損なうとして反対していました。

 バーゼル大学小児病院 (UKBB) は、赤ちゃんポストへ預けられる新生児が医療的に基準を満たした条件で出産が行われていない場合もあるため、 赤ちゃんポストと併せて匿名か半匿名での出産も病院が提供することを提案しています。


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