スイス最古のマンモス

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 スイス中部にあり、美しい湖と中世の建物で有名なルツェルン (Luzern) には氷河期にできた巨大な穴や、氷河によって運ばれた石などがそのまま展示されている氷河公園 (Gletschergarten) があります。ここではその昔ルツェルン全体が分厚い氷河に覆われていたことを感じることができます。

 この地域では、2014年にエッシェンバッハ (Eschenbach) でマンモスの牙なども発掘され、それらは約29,000年前のものと言われていました。ところが、先週の水曜日ルツェルン州の考古学部門 (Die Luzerner Kantonsarchaeologie) は、「マンモスがいた時期は、スイス最古で約85,000年前になる」と新たな分析結果を発表しました。

 研究を行ったベルン大学 (Universitaet Bern) は、これまでは放射性炭素年代測定という方法を用いていましたが、炭素を含まない鉱物の年代を特定できるルミネッセンス年代測定を利用して岩石などを分析した結果、さらに細かく年代が明らかになったと述べています。

 あまりにも壮大で年代の違いを具体的に想像できませんが、この発見は氷河時代の史料にとってとても重要なものとなるそうです。


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