プルーン ( Pruneau )

20180921_megumi_pruneau_001_cut スイスでは8月半ば頃から、セイヨウスモモの一種であるプルーン(Pruneau/Quetsche)が旬を迎えます。

 中心の種を取り除けば皮ごと食べることができ、爽やかな甘さと柔らかい果肉がとても美味しいフルーツです。そのままでも十分おいしいですが、フルーツタルトに載せたり、ジャムやコンポートにしたりと、いろいろな調理法でも楽しめます。

 食物繊維と鉄分が豊富に含まれているため、便秘や貧血気味の時には医師からも勧められるほど。

 写真のプルーンはご近所からの頂き物ですが、市場やスーパーマーケットなどでも8〜10月初めごろまで、1kgあたりだいたい5〜6フランで販売されていることが多いようです。

 プルーンの実は雨が苦手なので、日本では長野県や北海道など雨が比較的少ないところで生産されていますが、スイスは梅雨の時期もなく、プルーンにとっては育ちやすい場所なのかもしれません。

 庭木としても人気で、すこし郊外の町では庭にプルーンの木を植えている家もよく見かけます。受粉作業をしなくても実がなる品種が多く、手入れをしていればほぼ毎年大量にプルーンが収穫できるそう。夏の暑さがおさまってきた頃にいっせいに実がなり始め、急いで収穫してしまわないとすぐに熟れすぎてしまうので、プルーンの木がある家では、この時期は収穫とその消費で嬉しい反面、収穫作業が大変なのだとか。

 プルーンの実には、ゲップ(Guêpe)と呼ばれるハチの一種が卵を産み付けていることがあります。実の外側に小さな穴が空いていないかよく確認してからお召し上がりください。

<参考サイト>
Fruit-Union Suisse
http://www.swissfruit.ch (仏・独)

** 効能や効果については個人差があります。
** 商品の価格は2018年9月時点のものです。販売時期や販売店によって異なる価格、または販売終了となっている場合もありますので、予めご了承ください。


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