サンモリッツ湖 ( St. Moritzersee, Graubünden )

20190508_yasuemathis_St.Moritzersee_1_cut サンモリッツ湖(St. Moritzersee)はスイス東部グラウビュンデン州(Graubünden)オーバーエンガディン地方(Oberengadin)の谷に点在する山上湖のひとつ。標高1,768m地点、サンモリッツ駅の南側に広がっています。

小さな湖ながら冬のイベントも定番人気
 湖の最大長が1.6km、最大幅600mのサンモリッツ湖は面積が78ヘクタールと、オーバーエンガディン地方で一番小さな湖。この地方には4つの湖があり、大きな順にシルス湖(Silsersee)、シルヴァプラーナ湖(Silvaplanersee)、チャンプフェール湖(Lej da Champfèr)、サンモリッツ湖となっています。最大水深は44mで、湖の主要な流入河川はマローヤ峠(Malojapass)周辺の山々を源流とするイン川(Inn)。

 湖は冬になると氷結し、完全に凍結した湖面の上で毎年開催される雪上ポロ大会「スノーポロ・ワールドカップ・サン・モリッツ(Snow Polo World Cup St. Moritz)」と雪上競馬大会「ホワイトターフ(White Turf)」は冬の恒例イベントとして人気です。

湖周辺は見どころがいっぱい
 サンモリッツ湖はその周辺にショッピングとグルメ、スパや温泉、ウォーキングコースなどが広がっており、何をするか迷ってしまうほど。

 サンモリッツ湖の北側は高級ホテルやブティック、レストランが並ぶ街の中心地で、このエリアはドイツ語で「村」を意味する「ドルフ(Dorf)」地区。また南西側には温泉保養地として世界でも有名なバート地区(Bad)が広がり、こちらはドイツ語で「温泉」という意味です。

 湖を囲む遊歩道から見たベルニナアルプスの山々や、それが鏡のように水面に映る風景がとても美しく魅力的で、ウォーキングやジョギングコースとして大変人気のスポットです。この遊歩道は1周が約4kmですが、高低差5mしかなく所要時間が1時間ほど。雄大な自然の景色を楽しみながらゆっくりと散歩するのにちょうどよく、天気の良い日にはおすすめのお散歩ルートです。湖畔にはベンチはもちろん、レストラン、トイレ、スーパーのコープ(Coop)などもあり、休憩しながらのウォーキングも可能で、子連れでも安心。

 スイス観光産業の先駆けとなったこの街で、美しい湖をぜひ楽しんでください。

<現地の観光案内所>
Engadin St. Moritz Tourismus AG
Via San Gian 30
+41 (0)81 830 00 01
allegra@estm.ch
www.engadin.stmoritz.ch (多言語対応)

<アクセス>
所要時間: チューリッヒ中央駅(Zürich HB)から電車で約3時間20分
チューリッヒ中央駅からクール(Chur)方面行きの電車に乗車しクール駅下車。サンモリッツ(St. Moritz)行きに乗り換え、サンモリッツで下車。駅前すぐ


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