タマネギ市 ( Zibelemärit, Bern ) 〜レポート〜

 ベルンの伝統的なマーケットとして知られる「タマネギ市(Zibelemärit)」が今年も開催。年に一度、一日だけ開かれるマーケットの様子をお伝えします。

タマネギ市とは?
 ベルンのタマネギ市は毎年11月第4月曜日、日の出前早朝4時頃から開始され、午後7時頃まで大勢の人でにぎわいます。その名のとおり、屋台には玉ねぎを使ったチーズタルトやスープなどが登場していました。

 でも、何といってもこのイベントの大目玉は、ドライフラワーやにんにくと玉ねぎが美しく編み込まれたタマネギのオーナメント販売。

 手のひらサイズの小さなものから両腕の長さにもなるほどの大きく豪華なもの、他には玉ねぎにペイントをしてキャラクターに似せたものも。白・キツネ色・紫など色とりどりのタマネギで編み込まれたオーナメントは、まるでブーケのように美しく、見ているだけでも存分にこのイベントを楽しめるでしょう。

 玉ねぎを編んだオーナメントは屋台ごとに織り方の特徴があり、自分好みのオーナメント探しをするのも楽しいかもしれません。もちろんオーナメントに付いている玉ねぎやにんにくは食べることもできます。

タマネギ以外の特産品も
 イベント会場の屋台はタマネギ関連のものだけではなく、ベルン特産品のパンや地元の商品なども多く立ち並んでいました。訪れたのが肌寒い日だとしてもホットワインの屋台があるので、ほかほかのグリューワインを片手に暖かくイベントをまわることができます。

あちこちで聞こえるピコピコ音
 会場を歩き始めてすぐ気付くこととして、タマネギやにんにくを使った屋台からの食欲を誘う美味しそうな香りの他に、ピコピコという懐かしいような音と、歩行者用道路一面に拡がる虹色のコンフェッティ(紙吹雪)があります。これは、子どもたち側にとってのこのイベントの最大の楽しみといっても良いかもしれません。

 この玉ねぎ市では、その日だけ特別にコンフェッティを他人にかけたり、ピコピコハンマーで通りすがりの人を叩いていいという慣習があるのです。そのため、イベント会場中はコンフェッティだらけ、悪巧みをしたような顔つきの楽しそうな子どもたちがそこら中を闊歩します。コンフェッティをかけられたり、ピコピコハンマーで叩かれても、その日だけは街中の人が笑って過ごす、そんな非日常的で素敵な雰囲気を体験することができました。

スイスらしいマーケット、ぜひ一度は訪れてみて
 大人も子どもも楽しめること間違いなしのタマネギ市。美しいオーナメントが並び、色鮮やかなコンフェッティが舞う楽しい雰囲気を味わいに、ぜひ一度は訪れたいイベントです。

 キッチンの飾りとしてオーナメントを買うもよし、屋台のグルメをつまんでみるもよし、ただ通りを練り歩いて楽しむもよし、いずれにしてもスイスの文化のひとつを味わえる貴重な機会になるでしょう。

<2018年度 Bern開催日時>
11/26(月) 6:00〜18:00

<開催場所>
Bundesplatz
Gelbes Quartier, 3011 Bern

<費用/入場料>
無料

<お問い合わせ>
ベルン観光案内所
Tourist Information
Bahnhofplatz 10a, 3011 Bern
+41 (0)31 328 12 12
info@bern.com
http://www.bern.com (多言語対応)

<アクセス>
ベルン駅(Bern)より徒歩約8分

** 当サイトは情報提供を目的としており、日程の変更および中止などに対し、弊社は一切責任を負いませんので予めご了承願います。

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