ブリュンスウィック記念碑 ( Monument Brunswick, Genève )

 ジュネーブ(Genève)のレマン湖畔(Lac Léman)にある公園「ジャルダン・デ・ザルプ(Le Jardin des Alpes)」内に一際目立つ美しいモニュメント、のの名前は「ブリュンスウィック記念碑(Monument Brunswick)」。

 ブリュンスウィックとは、19~20世紀ドイツ地方に存在していた公国をフランス語読みした名前です。同公国で1815年から1830年まで君主として国を治めていた「カール2世フリードリヒ(Karl II. Friedrich)」は、自身の弟に君主の座を奪われた後、国を離れ、パリやロンドンで過ごしていました。ところが、1870年にフランスで普仏戦争が勃発すると、彼はスイスのジュネーブへと移住し、最終的に彼は亡くなるまで同地で過ごすこととなりました。

 結婚をしておらず子どももいなかったカール2世は、莫大な財産を全てジュネーブ市に寄付することに決め、全ての財産を贈与する代わりとして、死後、自分のために豪華絢爛な記念碑を建設することを命じました。そして、彼の死後1879年にレマン湖が見渡せる場所にこちらの記念碑が建てられました。

 ブリュンスウィック記念碑は、その美しさ、貴重さから、国の重要文化財に指定されており、実際に近くで見てみると、その精巧さに息を呑むほどの美しさです。

 ジュネーブにお越しの際は、こちらのモニュメントを是非ご覧になってみてはいかがでしょうか。

ブリュンスウィック記念碑
Monument Brunswick
Quai du Mont-Blanc, Le Jardin des Alpes, 1211 Genève
website: http://www.ville-geneve.ch/plan-ville/parcs-jardins-plages-bains-publics/jardin-alpes-monument-brunswick/ (仏・独・伊・英)

<アクセス>
ジュネーブ駅(Genève)から徒歩約10分。


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