ザンクト・ガレン修道院

swissjoho-7935-2“Abbey of St Gall”

 スイス北東部に位置するザンクト・ガレン(St. Gallen)にあるザンクト・ガレン修道院(Abbey of St.Gall)は、1983年に世界文化遺産に登録されました。この修道院はアイルランドから来た聖ガルス(St. Gallus) が612年に設立したとされており、この修道院のもとで発達した街の名は、聖ガルスにちなんでいます。現在の建物は18世紀に改装されたものになりますが、ザンクト・ガレンの街のシンボルになって今日も生き続けています。

 同敷地内にある1200年の歴史を誇る修道院の図書館には、修道士たちが書き残した写本をはじめ貴重な蔵書など、その数は17万冊を超えると言われています。

 最も注目されているのは、印刷技術が発明される前の、8世紀から12世紀に修道士たちによって書き写された2100冊の写本。これらをオンラインで閲覧できるデジタル化のプロジェクトがようやく完成、オンラインでどこでも閲覧出来ます。図書館は1805年に一度閉鎖されたものの、再開し今日でも大勢の学生や観光客が訪れています。

<参考サイト>
ザンクト・ガレン修道院
Katholische Kirche Leberaum St.Gallen
http://www.kath-stgallen.ch

修道院の図書館
Stiftsbibliothek St. Gallen
http://www.stibi.ch

オンライン資料サイト
e-codices – Virtual Manuscript Library of Switzerland
http://www.e-codices.unifr.ch/en


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