スイスでの洗濯物干し事情

20140522_kotoe_waschen_01_cut 日本では、洗濯物を干して乾かす方が多いと思いますが、スイスでは全ての人が同じようにできるとは言えないということです。

 というのも、地域によって洗濯物を干すことが可能、または不可能というルールがあり、特に市街地では景観保護のために洗濯物を外に干してはいけないと定められている地域が多いようです。

 ゾロトゥルン州(Solothurn)にある私の住む村は、ありがたいことに外で洗濯物を干すことが可能な地域です。しかし、冬はマイナス20度まで気温が下がることも少なくなく、春は雨が多く、秋に入ると霜が出るため、外で干せるのは5月から9月初旬までの間となります。

20140522_kotoe_waschen_02_cut 外に干す場合、直訳すれば、洗濯クモ、洗濯キノコ、洗濯傘(独: Wäschespinne、Wäschepilz、Wäscheschirm)と呼ばれるものに干します。写真を見るとわかるように傘を逆さに開いたような形のため、このような名前が付いたのでしょう。

 使い方は、ロープの部分に洗濯物を干して洗濯ばさみで挟むだけなので簡単です。洗濯物を取り込んだ後は、折りたたんではずしてしまいますので、ロープが汚れる心配もありません。

 なお、外に干せない地域には、地下に洗濯室がある家やアパートが多く、その天井にロープが張り巡らせてあり、そこに洗濯物を干せるようになっています。

** 現在のお住いの地域や管理会社などによって、洗濯干しのルールが異なります。詳細については、お住いの自治体または、管理会社に直接ご確認ください。

** 事前に『洗濯物干しの可不可を確認されてから、洗濯物を干されることをお勧めします。


コメントを投稿する