1000年ぶりの値下がり!?

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 長い間上がり続けていたスイスの住宅の価格が、2016年にはついに下がりそうです。不動産のコンサルティングなどを行っているヴュエスト&パートナー 社 (Wueest & Partner) の定期レポート「不動産モニター (Immo-Monitoring)」によると、2016年は不動産市場にとっては、大きな転換期になると発表しています。

 同社によると、2005年から2015年まで、スイスの家賃は平均で約2.8%、分譲住宅は約3.7%毎年上昇しました。来年は、賃貸住宅は約0.3%、分譲は約0.6%安くなると見ています。

 しかしながら、地域によりずいぶん違いがあるため、最も需要のあるチューリッヒ市 ( Stadt Zuerich) では、値下がりはしないとのこと。高騰はないものの分譲住宅では昨年の約5.9%に比べると2006年は約0.8%の上昇に、賃貸住宅では昨年の約0.8%が約0.4%の上昇にとどまる見通しです。

 背景には住宅ローンの規制の強化やスイスフランの高騰があると分析しています。

 建設ラッシュが続いたおかげで、供給が需要を上回り、郊外ではすでに空き家問題が持ち上がっています。借主のいないオフィスを住宅として貸し出す動きもあるようです。


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