親の「要求」が子供をダメにする

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 スイスにある小・中・高等学校の多くの学校では、ひとクラス約20人において平均2、3人のカウンセラーが常駐しています。

 カウンセラーは生徒ひとりひとりの問題を解決へと導くアシストをするのが役目ですが、先日、某学校で生徒らにアンケート調査を実施したところ、その背景には両親が大きく関わっていることが分かりました。

 例えば、小学生のうちから学校や親が子供たちに過大な期待と要求をし、徐々に追い込まれていく子供らは次第にストレスを増大させていくことがあります。

 このような場合、親の心理として、社会的地位、学歴他の子より優れていると優越感を味わいたいといった、親としての「要求」が少なからずあるようです。

 親が自分の子どもに最善の学習環境を与えたい、という気持ちは自然なことではあります。しかし、その「最善」という意味を履き違える可能性もあるのが「落とし穴」です。

 学校が生徒一人ひとりに合わせた最善の環境を整えるというのは、やはり、ひとりひとり違うため難しいものです。また、生徒一人ひとりを比較し合い、それを基本的な指導法とすることもできないでしょう。

 親として、まず自分の子どもが何ができて、何ができないか(長所短所の理解)と才能の把握が重要ではないでしょうか。また、こどもの為にもサポートしてあげれる時間を用意することも大切なことですね。

*上記に記載している情報は、2015年8月時点のものです。
*現在お住まいの地域や学校により、カウンセリング内容や方針が異なる場合があります。詳細については、学校に直接お問い合わせください。

 

 

 


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