高齢者の肥満人口が増加中?

20190429_midori_news_267

 栄養連邦委員会(La commission fédérale de la nutrition)は来月、高齢者向けに栄養に関する具体的なアドバイスを公表予定と、日刊紙(24 heures)が報じています。

 同委員会が公表する理由には、75歳以上の高齢者の間で見られている「肥満人口の増加」が関係しているようです。

 連邦工科大学チューリヒ校(ETH)の研究によれば、25年前は高齢者の肥満の割合が15人に1人だったのが、近年では8人中1人と増加傾向にあるとか。また、高齢者の肥満が増えている一方で、6歳〜12歳の子どもの肥満や体重過多の割合は僅かに減少しているそうです。

 75歳以上の人口は、常習的なアルコール摂取量が最も多いだけでなく、野菜や果物の摂取量が他の年代と比べ最も少ないことが、年齢別の調査で明らかとなりました。

 栄養学者であるベアトリス・コンラッド(Béatrice Conrad)氏は、「高齢者はアルコールだけではなく、砂糖を使用したお菓子も大量に摂取している」と指摘。

 若い頃と比べ、運動量が減って代謝が悪くなる高齢期。だからこそ、健康な食生活を意識していきたいものですね。

 

 


コメントを投稿する