働く親に朗報!親子オフィスが登場

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 「事業所内保育施設」とは、子育て中の従業員が安心して子どもを預けられるようにと、企業が社内に設置する託児所のこと。東京商工リサーチ(TSR)の調査では、開設していると回答した日本企業はわずか1.6%でした。

 スイスも、保育施設を社内に設けている企業は少ないのが現状。また、一般託児所も利用料金がかなり高額です。そのため、数日だけ預けたり、別の日は両親や義両親にみてもらったりするケースが多いとか。とはいえ、突然、両親や義両親に預かってもらえなくなったとき、預け先を見つけるのは容易ではありません。

 ヨーロッパでは、子連れ出勤や在宅勤務を認める会社が多いとはいえ、周りの目が気になりがち。そこでスイスにも登場したのが、他の人に迷惑をかけずに、ひとつの部屋で子どもと一緒に過ごせる「親子オフィス」です。

 無料新聞(20min)によると、今年の1月、トゥールガウ州(Thurgau)ヴァインフェルデン(Weinfelden)にあるドイツのディスカウントスーパー「リドル(Lidl)」のスイス支社に、親子オフィスが登場しました。

 部屋は2部屋で、緊急・一時的に必要な時のみの利用が許可されています。中は仕事スペースと子供用ベッドやおもちゃが用意され、ガラス窓のカーテンを閉めれば、外から中を見られる心配もありません。

 同社のコリーナ・ミルツ(Corina Milz)さんは、「我たちの目的は、仕事をしている親に最適なサポートを提供することです。開設以来、多くの従業員が利用している」とコメントし、親子オフィスの好評ぶりと企業姿勢をアピールしました。

 働く女性が増えるとともに高まる、保育ニーズ。子どもと一緒にいながらも、気兼ねなく働ける職場環境を提供する企業が増えていくといいですね。

 


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