首都ベルン、桜の絆が紡ぐ春の絶景

20190315_chikabless_news_33.003  スイスの首都ベルン(Bern)の人気観光スポットの一つ、バラ公園(Rosengarten)。この公園の斜面には、1975年に日本の奈良県から寄贈されたソメイヨシノが植えられています。毎年春には美しい花を咲かせ、スイスの桜の名所として親しまれています。

  当初寄贈された桜は100本でしたが、残念ながら現在ではその半分も残っていません。 ところが、新たに36本のソメイヨシノが植樹されることが、ベルン市が発行する地域新聞Anzeiger Region Bernの報道によって分かりました。

  同紙によれば、樹木が老朽化した桜は新しい桜に植え替えられ、若い桜の木は、アールガウアーシュタルデン(Aargauerstalden)の斜面下部に植樹される予定です。

  2015年にベルン州と奈良県は友好提携を締結。その翌年には奈良県知事がベルン州を訪問し、バラ公園に美しく咲くソメイヨシノを鑑賞されたそうです。今回の植樹に関わる諸費用は、奈良県が支援する方針であることが明らかとなっています。

  奈良県の支援に対し、ベルン市は「この寄付により、ベルンの人々とそのゲストは桜を楽しみ続けることができます」と、感謝の意を示しました。

  日本人が愛してやまない桜、ソメイヨシノ。ユネスコ世界遺産指定のベルン旧市街とソメイヨシノの見事なコラボレーションに、訪れる誰もが心を奪われます。今回の桜植樹によって、日本とスイスの絆はより一層深まることでしょう。

 

 


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