スイスでマイホームは購入がお得?

20190312_chikabless_news_31 スイスの銀行大手クレディ・スイス(Credit Suisse)は5日、「2019年版住宅市場動向調査報告書(Immobilienstudie 2019)」を発表しました。同調査によると、現在スイスの住宅ローン金利はいまだ超低金利で推移しており、購入の方が賃貸の家賃より安く住めることが明らかになりました。

 同銀行は、「変動金利型の場合は当分の間、現在の極めて低い金利水準が続くであろう」との見方を示しています。一方、固定型の住宅ローン金利は、今後緩やかに上昇するとの予想。

 今回公開された調査結果では、3LDK物件(4,5-Zimmer-Wohnung)の「賃貸」及び「購入」に掛かるコストをシミュレーションし、その結果を比較しています。

 頭金2割と5年固定金利でマンションを購入した場合、年間7,862フラン(約87万円)で、同じ物件を賃貸した場合は年間22,308フラン(約250万円)。持ち家にかかる費用は、賃貸のわずか35.2%程度であることが調査結果から分かりました。頭金をより多く設定することで、その差はさらに広がるといいます。

 税金や維持費などの総費用を考慮しても、物件を購入した場合に掛かる年間費用は18,312フラン(約203万円)。賃貸より約18%も経済的であることが立証されました。

 人生最大の買い物である「マイホーム」。購入時の金利の低さだけに魅了されて無計画な借り入れをすれば、後にマイホームが大きな負債となって返ってくる可能性もあります。自分の資産状況を把握し、今後のライフスタイルをしっかりと見据えた上で、資金計画を進めていくことが大切でしょう。

 


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