スイスNo.1チョコレート、米国へ

20190313_chikabless_news_32 スイス小売大手ミグロ(Migors)の自社ブランドであるショコラ・フレイ(Chocolat Frey)。1887年創業の老舗チョコレートメーカーであり、スイス国内チョコレート市場1位の実績を誇ります。

 無料新聞20minutesはこのほど、アメリカ全土で展開する大手薬局チェーン「ウォルグリーン(Walgreens)」の約1900店舗で、フレイの取り扱いが開始されると報じました。

 チェーン店で販売されるのはトリュフの詰め合わせ、ミニチョコレートとナッツ入り板チョコレート。パッケージには「スイスのNo.1チョコレートブランド(Switzerland’s #1 Chocolate Brand)」と、大きく記載されるそうです。

 ミグロの製造責任者であるウォルター・フーバー(Walter Huber)氏は、「フレイが優れたブランドとしてアメリカ全土で認知されるようになる。これは、私たちにとって非常に大きなステップです」と意欲を示しました。

 ドイツの統計調査会社スタティスタ(Statista)によると、アメリカのチョコレート菓子市場規模は270億ドル(約2.7兆円)にも達し、年間成長率については3%以上になると推定。 

 しかし、アメリカのチョコレート菓子市場で厳しい販売競争が展開するなか、「アメリカでの知名度が十分でないフレイの市場参入は、決して容易ではない」と、同紙は指摘しています。

 すでにイタリアのカファレル(Caffarel)やフェレロ(Ferrero)、イギリスのキャドバリー(Cadbury)、ドイツのストーク(Storck)、さらにスイスのトブラローネ(Toblerone)およびリンツ(Lindt)など、数多くの競合他社がアメリカに参入しているとか。果たしてフレイの戦略が実を結ぶか否か、今後の動向が注目されます。

 


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