帯状疱疹 ( Gürtelrose )

20190218_naokois_guertelrose_001_cut 公私ともに忙しくしていた頃、急に右胸だけに電気が走ったような痛みに襲われ、痛みが数日続いたので、急きょ受診することに。医師からは「発疹はないが、帯状疱疹の可能性がある」との診断。念の為に処方箋をもらい、また少しでも疑わしい発疹が出れば、すぐクリニックへ連絡するように言われました。

帯状疱疹とは
 帯状疱疹はドイツ語で「ギュルテルローゼ(Gürtelrose)」。これはヘルペスの一種の水痘・帯状疱疹ウイルスによって起こります。

 初めてこのウイルスに感染したときは、水疱瘡として発症することがほとんど。ですが水疱瘡が治ってもこのウイルスは体内の神経節に潜んでおり、加齢・ストレス・過労などウイルスに対する免疫力が低下すると再び活性化するという厄介なもので、誰でも帯状疱疹になる可能性があるそうです。

症状と経過
 今回は気がつけば痛みは消えており、気のせいだったかも、と忘れた頃に再び症状が出てきました。今度は右側のお腹から背中にかけてピリピリとまた痛み出し、痒みもともなうものの、触ると皮膚に感触がなく痺れている感じです。その後、右側のお腹から背中に向かってベルトのように湿疹がいくつか出てきて痛がゆくなりました。

 その日は休日でしたがかかりつけ医師に連絡をすることに。患部を写真に撮って医師に見せるよう言われたため送ったところ、やはり帯状疱疹との診断です。すぐに抗ウイルス薬(Brivex)を服用するよう言われました。

20190218_naokois_guertelrose_002_cut今回いただいたお薬あれこれ
 まだ痛みは我慢できたので、前回医師にもらっておいた処方箋を持って近所の薬局に駆け込み、抗ウイルス剤を即、服用開始。この抗ウイルス薬は1週間だけ飲むもので、効き目は数日後から現れるとのこと。クリニックの休日明けには再診し、強い痛み止めなどの処方箋もあらためていただきました。

 それまでの数日間は薬を飲んでいるのに、湿疹が増え、何よりピリピリどころか右側だけズキズキとお腹から背骨まで痛みが響き、座っても寝ても辛い状況に。痛み止めのイブプロフェン(Ibuprofen N)は1日に4錠が限度なため、薬の効き目がきれた際には度々痛みが襲います。そのため、イブプロフェンに加え、朝晩10〜15滴だけ飲み物に入れて服用する痛み止め「トラマドール(Tramadol)」も服用を開始しました。痛み止めを多く服用すると胃が荒れるため、胃を守る薬「パントプラツォル(Pantoprazol Sandoz)」も毎朝一錠。

20190218_naokois_guertelrose_003_cut 湿疹は痒みも伴い、掻き毟ると悪化するため、湿疹を乾かし治りやすくする「タンノ(Tanno Hermal)」も患部に塗って痒みを凌ぎました。こちらは白くさらっとした液体で、塗るとジェッソ(下地材)のように乾いて皮膜になります。

重症化するまえに受診を!
 今回は早期発見で抗ウイルス薬を服用し始めたので、幸い湿疹はお腹から背中までにとどまり、1ヶ月ほどで痛みも消えて治りましたが、人によっては腕や胸、首から顔に発疹する場合もあるそうです。重症化すると脳炎や顔面麻痺などの合併症、神経痛などの後遺症になり、何年も痛みが続く場合があるので無理は禁物とのこと。

 なお、帯状疱疹を発症した場合、水疱瘡になったことのない人と接触すると、水疱瘡を発症するリスクがあります。特に乳幼児やお年寄りは注意が必要です。

 痛みや湿疹が現れた場合は早めに受診することをお勧めします。時々ストレス発散、忙しい時は少しでも休息する時間を大切に、健康な日々を過ごしたいものです。

** 効能や効果については個人差があります。体調や体質に合わないと感じた場合はご使用をお控えください。
** 妊娠中の方、持病をお持ちの方、また治療を受けている方などは、ご服用前にかかりつけの専門医師や薬剤師に相談されることをお勧めします。


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