イケア、家具リースでサブスク参入

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 最新の商品やサービスを購入して使用するのではなく、利用する期間に応じて定額料金を支払う「サブスクリプションビジネス(通称サブスク)」。企業にとっても安定した収益を見込めるため、近年急速に拡大しているビジネスモデルです。

 今月からスイスで試験的に始まるのが、世界最大の家具量販店イケア(Ikea)による「家具リースのサブスク」。スイスの経済紙Handelszeitungによると、消費者は様々なタイプの家具を一定期間借り、期間終了後はまた別の家具を借りることもできるといいます。

 インターイケア システムズ(Inter Ikea Systems B.V.)の経営者トルビョーン・ルーフ(Torbjorn Loof)氏は「回収後に修理点検した家具をリユースし、拡張性のあるサブスクサービスへと成長させていきたい」と意気込みをアピール。さらには今後、消費者の意識が高まっている環境問題についても対応していきたいとのことです。

 まずは、机や椅子などのオフィス家具からのスタートとなるそうですが、同社がサブスクサービスを活かせると感じているのは、”キッチン関連商品”だとか。

 同氏は「このサービスを通じて、最新のモデルに変えたり、戸棚の扉だけを交換したりと可能性が広がる。また、将来的にはキッチンだけでなく、古い家具の部品を利用しながら新たな家具も作っていける」と、廃棄物をリサイクルする循環型ビジネスを目指しています。

 スイスではイケアのほかにオンラインの家具販売店、ベリアーニ(Beliani)もサブスクのサービスを開始すると発表しています。ベリアーニではソファやベッド等の約3,000の対象アイテムが借りられ、12ヶ月または24ヶ月の期間が選べるそうです。

 日本でも無印良品やトヨタ自動車など、サブスクを検討する動きが見られます。高額なためになかなか買い替えのできない家具がリーズナブルにレンタルできるとうれしいですね。今後のサブスクの動きに注目です。

 

イケアのキッチン用品といえば…
 頑丈なスチール製のワゴン「ロースコグ(RASKOG)」。キャスター付きだから移動も簡単。コンパクトなサイズで狭いスペースでも活躍します。そのほか、玄関やベッドルーム、そしてホームオフィスの収納にも最適です!


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