エナジー飲料、未成年への販売が禁止

 世界各地にスーパーマーケットチェーンを展開する大手食品小売チェーン「スパー(Spar)」。スイス国内の店舗数は、2017年現在で183店舗。ドイツ語圏を中心に店舗を増やしています。

 同社は今後14歳以下の未成年に対し、エナジードリンクの販売を禁止することをウェブサイトで発表。すでに2月1日から各店舗で実施されています。

 対象となるのは、1 リットル当たり150 mg以上のカフェインを含む「エナジードリンクや清涼飲料」。カフェインの摂りすぎは、活動こう進状態や、睡眠障害などの健康被害を引き起こす可能性があるといわれています。

 スイスを含む欧州では昨今、エナジードリンクの販売が好調であるとともに、健康への問題も深刻化。すでにリトアニアやイギリスでは未成年への販売が禁止されていますがスイスで同社が初となります。同社の販売禁止決定は推奨であるものの、ほとんどの系列店で実施されているとのことです。

 同社CEOのロブ・フィリップソン(Rob Philipson)氏は、未成年への販売禁止について「我々は、未成年や若者により健康的な飲料を選んでもらうよう、推進していきたい」とサイト上で述べています。

 またスイス健康促進財団は、同社の決定に賛成を示しており、「エナジードリンクは、他の砂糖入り飲料と同様に糖尿病や肥満の原因へと導く」とコメント。カフェインのみならず、糖分の過剰摂取への注意も促しています。

 10代は身体を形成していくための大切な時期。エナジードリンクに頼ることなく、健康的な食事や睡眠を心がけたいですね。

 

 


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