遂にあのブランドが!スイスに初登場

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 多くの芸能人も愛用し、新商品が販売されると長蛇の列が作られるファッションブランド「シュプリーム(Supreme)」。ニューヨーク(New York)で誕生し、世界中で爆発的な人気を誇るファッションブランドです。

 同ブランドは日本の直営店6店舗をはじめ、アメリカ、イギリス、フランスで直営店11店舗を展開。現在では、ルイ・ヴィトンやコム・デ・ギャルソンなどのラグジュアリーブランドとのコラボレーションや、数量限定商品の販売による希少価値が上がるとともに、価格も高騰しています。

 そんな有名ブランドとそっくりの商品が、昨年秋からスイスでも購入できるようになったというニュースが入ってきました。ルツェルン地元紙Luzerner Zeitungによると、同州シェンコン(Schenkon)の通販会社Lehner Versandが、スイス国内の独占販売を開始したとか。

 この会社が取り扱うブランドはシュプリーム・スペイン(Supreme Spain)で、昨年から世界中で物議を醸している「合法フェイクブランド」。英国に拠点を置くイタリア系会社のIBFが、スペインから仕入れた商品を主にスペインとイタリアで販売しています。

 これに対し、アメリカのシュプリーム本社はIBF社が商標権を侵害としているとして訴訟を提起するも、イタリア裁判所は商標権を侵害しているのが立証できないとし、IBF社が勝訴。これによりシュプリーム・スペインの商品の販売が可能となりました。

 この裁判で決め手になったのは「商標登録」で、ブランドの創業者ジェームス・ジェビア(James Jebbia)氏が、ブランド及びロゴの権利保有者(または商標権者)でなかったことが挙げられています。

 一方、通販会社のトーマス・マイヤー(Thomas Meier)代表は、「うちで扱っているのは偽品や並行輸入品でもなく、シュプリーム・スペインというブランドの商品だ」と強調。

 また、正規品についても「価格が高かったり、数量限定商品だったりと、一般消費者が購入することはほぼ不可能。スイスのお客様が我々のサイトを通して、シュプリーム・スペインの商品を購入できればと思っている」と主張。マイヤー氏は、スイスでの販売展開に前向きな考えを見せています。

 スイスでも騒がれた合法フェイク騒動。法的な解決はできても、モラルの問題ではまだ疑問が残ります。偽造品を購入する人が存在する限り、小売業者が消えることはないかもしれませんね。

 

 


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