スイス人、今年はこれに腹が立った!

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 スイス各地の消費者保護協会(die Stiftung für Konsumentenschutz, die Fédération Romande des Consommateurs FRC und die Tessiner Associazione Consumatrici e Consumatori della Svizzera Italiana ACSI) が毎年共同で発表している「消費者の怒りリスト(Konsum-Ärger des Jahres )2018」が今年も発表されました。

 同リストは、今年1年間に消費者から寄せられた苦情や相談をもとに、スイスの消費者がどのようなことに対して怒っているのかを調査し、その結果をまとめたものです。

 昨年は、公共放送の受信料の廃止を問う国民投票が行われたことや、フォルクスワーゲンの排ガス不正問題等の影響で相談が多かったようですが、今年はそんな昨年と比べると約50%も苦情相談の件数が減ったといいます。

 同調査によると、今年最も苦情が寄せられた案件は、全体の約29%を占めた消費契約の問題。特にオンラインで購入した商品の配送遅延に対するものが多く、前払いした商品が予定通りに届かない場合「発送されていないのではないか」や「騙されたのではないか」といった質問や、到着後の商品についてのクレームも多かったそうです。

 2番目に多かったのは約17%の電気通信サービス会社についてで、意図しない年間契約の変更やローミングコスト、短期の支払期限、一般的な契約条件について多くの不満が寄せられました。

 3位は、許可されていない電話での宣伝広告や、インターネットにおけるストリーミングサービスの悪用などの積極的な販売方法(16%)、4位は高額な保険料や医療費(10%)、5位は支払い遅延に対する不法な取り立て(7%)、そして6位は金融サービスでの高額かつ不明瞭な費用やサービス全般について(6%)でした。

 日本でもスイスでも増えている通信販売での問題。トラブルを起こさないためには自身で注意することも必要ですね。

 


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