ロシアのスーパー、激戦区へ参戦

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 スイスのスーパーマーケットといえばミグロ(Migros)やコープ(Coop)が有名ですが、アルディ(Aldi)やリドル(Lidl)など、ドイツ系のディスカウントスーパーマーケットも人気です。

 先月にはアルディ・スイス(Aldi Suisse)がチューリッヒ(Zürich)で学生達を招待、人材確保のためのキャリアイベントを行うなど、スイスでもその地位はすでに確立されています。さらに、同社代表のティモ・シュスター(Timo Schuster)氏は、現在スイス全土に展開する193店舗を、2019年には200に増やしたいと、今後も事業を拡大していく意向とか。

 ヨーロッパだけでなく、世界的にも勢力を拡大しているディスカウントスーパー。地元紙Mitteldeutsche Zeitungによれば、アルディやリドルよりもさらに低価格のロシアのスーパーマーケットチェーン、トルグセルヴィス(Torgservis)が、ディスカウントスーパーの本拠地・ドイツに参入するとのことです。オープンは来年1月29日、約1,000㎡の広さの新店舗がお目見えする予定。

 現在ルーマニアやポーランドにある同チェーンの店舗では、コーヒーやソーセージなどが、ドイツのディスカウントスーパーより平均約20%も安く提供されているとか。同社では価格を下げるため、商品を陳列棚に並べるのではなく、倉庫のように、パレットの上に段ボール箱を積み上げた状態で販売しています。また、ほとんどの商品はコストを絞れるプライベートブランド。掲げられているモットーは「Low Cost. Every day」だそうです。

 来月ライプツィヒ(Leipzig)にオープンする新店舗でも低価格の商品を提供し、今後はドイツ国内で100店舗を展開していく計画と発表しています。

 新たなチェーンの登場で格安スーパー業界がどのように変化していくのか、今後に注目ですね。スイスへやってくる日も、そう遠くはないかもしれません。 


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