ジュネーヴの待機児童4,200人に

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 ジュネーヴ児童観測所(OCPE)は、同州で小学校入学前の幼児を受け入れる施設に関する最新調査(La prise en charge des jeunes enfants dans le canton de Genève en 2018)の結果を、先日公式サイト上にて発表しました。

 同調査が実施された2017年〜2018年の1年間、同州の託児所に入所を希望した待機児童の数は約4,200人。同州では、2014年から現在までに約1,100人分の受け入れ数を増やしたものの、全ての子どもたちを入所させるには、まだまだ満足とはいえないのが実情のようです。

 また、同州に暮らす就学前の子ども77%に、外部委託の子守費用が掛かっていることも明らかに。子守を外部に委託するのは、母親が日中働いていることと関連があるといいます。

 両親だけに面倒を見てもらっている子どもは、全体の23%(約5,300人)で、日中子どもの世話をしているのは主に母親となっています。 

 子どもの受け入れ施設の割合は、44%が託児所、21%が保育園。さらに、今回の調査で対象となった家庭の多くが、託児所での受け入れ状態の改善と、子守を外部に委託する際の費用の軽減を望んでいることも分かりました。

 今回の調査では、託児所や保育園の受け入れ状態がまだまだ十分ではないことが浮き彫りとなりました。今後、施設を増やすなどの対策を行うなどして、州政府には現状の改善を目指してもらいたいものですね。

 


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