スイス、個人資産額で世界1位

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 大手銀行のクレディ・スイス(Crédit Suisse)は、世界各国の平均個人資産額を比較した調査結果「Global Wealth Report 2018」を公式サイト上にて発表しました。

 今年のランキングでトップに輝いたのはスイス。成人1人当たりの平均資産は52万7,000フラン(約6,000万円)でした。

 スイスに続いたのは、オーストラリア(40万9,000フラン、約4,600万円)、アメリカ(40万2,000フラン、約4,500万円)。その一方で、ランキング下位の国は、ラテンアメリカ、アフリカ諸国、インドという結果に。

 世界全体の平均を見ると、成人1人当たりの資産は63,000フラン(約700万円)、前年比3.2%増となりました。

 また、2000年当初からと比較した場合、スイス成人1人当たりの財産は129%の増加。この急激な増加については、アメリカドルに対しスイスフラン高になったことが特に大きな要因であると考えられています。スイスフランで計算すると、各世帯の財産は過去18年間で39%も増加したとのこと。

 しかし、スイスは、金融資産の不平等が根強く残っている国でもあります。スイスの成人のうち60%は資産額10万ドル(約1,120万円)を超え、そのうちの11%が億万長者クラス。うち2,650人は50万ドル、そして980人が100万ドル(約1億1,200万円)を超える資産を保有しています。

 近年、女性が高等教育を受けるようになったことや、働く女性が増えたことによる女性の財産所有率の増加も報告されており、世界全体では約40%となっています。

 女性の所有財産の割合が増加したのは嬉しいニュース。今後、男女間の格差に加えて、発展途上国と先進国の格差も、さらになくなっていくといいですね。

 

 

 


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