マクドナルド、セルフレジ好調

McDonalds_Self_Ordering_Kiosks_3_highres 大きな液晶パネルに直接タッチしながらメニューを選び、支払いを済ませることが出来るセルフレジ。レジの通過時間の短縮だけでなく、写真付きなので商品を選びやすいのも利点です。

 日本でも、小売店やスーパーマーケット、飲食店などでのセルフレジ導入の加速が進んでいますが、マクドナルドもそのうちのひとつ。スイスのマクドナルドは、商品の事前注文から決済までできるスマートフォンアプリの開発や、セルフレジ「セルフオーダーキオスク」の導入を日本よりも以前から積極的に進めており、現在、170店舗中140店舗にセルフレジが設置されています。

 マクドナルド最高経営責任者スティーブ・イースターブルック(Steve Easterbrook)氏は、「顧客はレジで注文するよりも、セルフレジを使用する方が商品を多く注文する傾向にある」と述べていると、地元紙「Le Matin」は報道しています。  

 このような傾向に対して、経済心理学の専門家クリスチャン・フィシュター(Christian Fichter)氏は「セルフレジは自分のペースでゆっくり、じっくり商品が選べるので、簡単に1、2点商品が追加される傾向がある」と説明。通常のレジカウンターの場合、顧客は後ろに並んでいる人がいるため、プレッシャーを感じてじっくり選ぶことができないとか。 

 一部の専門家は、同社世界全体の総売上はセルフレジの導入により6%増と見込んでいます。 

 マクドナルドスイスは、セルフレジ導入による売上増加の具体的な数字を公表していませんが、セルフレジが顧客から高い評価を受けていることや、2020年までに全店舗への導入を完了させる予定についても発表しました。 

 スイスでは好調のセルフレジ、日本における普及は、経費を削減したい店側の期待とは裏腹にまだまだ順調とはいえない模様。その国の生活特性や消費者のニーズに合ったセルフレジが根付いていくといいですね。

 


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