被害4億フランに、詐欺への注意喚起

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 高年齢者や高齢者のための団体「Pro Senectute」によると、スイスに居住する55歳以上の男女のうち、4人に1人は過去5年間に盗難、または詐欺の被害に遭っていたことが明らかとなり、1年当たりの被害総額は、4億フラン(約460億円)にも上っていることが分かりました。

 被害の内容は、主に公共の場やATMでの盗難、注文していない商品を送り付けるインターネット上の詐欺などで、被害が報告されたケースのうち半分近くが公共の場での盗難でした。

 さらに、被害者の性別の割合を見ると、55歳以上の男性28.2%、女性23.3%となり、男性の方が僅かに多いことが分かりました。

 また、地域別ではフランス語圏が最も多く36.5%、ドイツ語圏22.8%、イタリア語圏11.7%と、地域によっても大きな違いが見られます。

 同団体によれば、盗難などの被害に遭った人のうち、61%は誰にも相談していなかったとのこと。被害について誰かに話したり、詐欺の手口を知っておくことで、被害を受ける確率を下げることができるかもしれません。

 日頃から被害に遭わないように気を付けることが大事ですが、周りの人との情報共有や、最新の詐欺の手口に関する情報を収集しておくのも重要ですね。なお、インターネット上の詐欺手口については、連邦警察庁(FEDPOL)が公式サイトで詳しく触れていますので、ぜひ参考にしてみてください。

 


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