スイスのファンタはイギリスのより甘い!?

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 喉が渇いたとき、つい買ってしまいがちな清涼飲料水。そこに含まれている砂糖の多さについては広く知られていますが、同じドリンクでも、国によって甘さが違っていることをご存知ですか。

 スイス公共放送SRFの報道によれば、スイスで販売されているファンタ・オレンジに含まれる砂糖の量は、イギリスの同じものと比べて、何と2倍以上多いのだとか(1リットルあたり、スイス103g、英46g)。

 この調査結果は、スイスの消費者雑誌Bon à Savoirに掲載されたもので、ヨーロッパ6か国で同じブランドの清涼飲料水を比較。その結果、コカ・コーラはすべての国で同じ量(106g)でしたが、ファンタ・レモン(スイス114g、英45g)やオランジーナ(89g、43g)などでは、スイスの多さが際立ちます。

 イギリスでは今年4月、子どもの肥満防止対策として「砂糖税」を導入。政府が清涼飲料水に課税したため、多くの飲料メーカーが砂糖含有量を減らしました。

 スイスでも3月に連邦議会で議論されましたが、24対3の大差で否決。否定派の国会議員ロレンツ・ヘス(Lorenz Hess)氏は、「どれだけの砂糖を摂るかは、国民1人ひとりが決めることだ」と語り、推進派の医師ヨゼフ・ライムバッハー(Josef Laimbacher)氏は「若者の目を覚まし、こうした飲み物がどれほど不健康か認識してもらいたい」と強調します。

 毎年、スイスでは、大人1人あたり平均38kgもの砂糖を消費していると言われ、WHOの推奨量17kgを大幅に超えています。この機会に、生活習慣を見直してみるのもいいですね。

 


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